例年3月後半~4月頭にピークが来るヤエヤマボタル。
今年もお問い合わせをいただき始めてますが、ホタルを観察する上でのルール・マナーを書かせていただきます。
最近ホタルを見る上で、ルールが守れていない方、マナーの悪い方を見かけます。
具体的な例を挙げて説明したいと思いますので、ぜひご覧ください。
ホタルを観察する上で、1番気を付けてほしいのが『光』です。
足元を照らすライト、携帯のライト、カメラの液晶画面など、ちょっとした光も避けてほしいです。
なので『明るいライトを照らしながら歩く事』や『液晶が常に光ってしまう携帯・カメラでの撮影』はやめましょう。
もし撮影する場合は、設定で液晶OFFにしておきましょう。
また、少しでもストレスを軽減するために、ガイドは必ず『赤いフィルター』を使用してます。
以前、案内してたガイドの人が赤いフィルターを使わず、ホタルにライトを当てて紹介してる姿を見た事があります。
こういうのは絶対ダメですね。
昔は1人で見に行っても大丈夫でしたが、世界遺産に登録されてからはガイド証を持ってる人と一緒に行く事が義務となりました。
まだ周知が足りずに知らずに行っちゃう人もいると思いますが、今は上原港・大原港にもポスターが掲載されていますし、ネット上でも記載されてる事が増えたので、そろそろ「知りませんでした」では通用しないと思います。
必ずガイド証を持ってる人と一緒に行きましょう。
みんな同じ場所でホタルを観察しているので、まわりにはたくさんの人がいます。
大きな声を出したからホタルに悪影響を与えるという事はありませんが、まわりの人からしたらいい迷惑です。
静かに観察しましょう。
ホタルを見る所は木が生い茂ってかなり暗い所です。
その上、足場はデコボコ道。
目が慣れていればそこそこ見えますが、その中でウロウロ歩くのは危険です。
気を付けましょう。
細かく言えば『サンダルでは行かない』『肌を露出しない』『虫よけスプレーを過度に使用しない』など他にもいろいろありますが、まずはこの4点を守りながらホタルを観察してほしいですね。
ホタルにストレスを与えないのはもちろん、一緒に見ている人たちが不快な気持ちにならないようマナー・モラルを守って観察しましょう。
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