※新型コロナウイルスに関する休業について (5/1 更新)
※安栄観光・八重山観光フェリーの減便について (5/1 更新)
毎日ブログを更新しよう月間、2ヶ月目に突入です。
トータル47日目ですね。
今日は『フィコカリス・シムランス』という生物をご紹介です!!
※4月は西表以外の海をご紹介してました。初めから読みたい方は
昔話第1話→『始まりの島・小笠原諸島』をどうぞ。
だいぶ認知度が上がってきたとは思いますが、まだまだ知らない人も多いかな?
モエビ科・フィコカリス属のエビなんですが、和名はまだ無く、学名のPhycocaris simulansで呼んでいます。
シャチホコのように常にエビ反りしてるのが特徴で、海藻や葉っぱに擬態してる上に、体長も1センチ未満なので、なかなか探すのが難しいエビなんですが・・・
実は探し方にコツがあって、1回コツを掴むとかなりの確率で見つける事ができます。
こちらは黒verのシムランス。
この色が1番多く見かけるし、探すのもこの色が1番簡単です♪
これはまだ分かりやすいと思いますが・・・
次からは一気に難易度が上がりますよ!
探すのが1番大変なのは白や薄紫といった薄い色です。
この写真も、目があるからかろうじて分かりますが、この写真だけを見て、体の位置関係を全て当てれる人はなかなかいないと思います。
普通に潜ってたら、ただのゴミにしか見えません。笑
体色が赤茶色っぽい個体。
葉っぱのまわりについているヒドロ虫?コケムシ?の色とマッチしてます。
まわりにうまく溶け込んでますよね。
自分がどこに居たら見つかりにくいか、ちゃんと把握してる所がすごい!!
これも見事な擬態力!!
集中して見てないとスルーしてしまいそうです。
たまに体色と全く違う所に居て、すぐにバレる子もいますが、基本的には自分の色をしっかり理解してます。
緑色の葉っぱに薄紫色のシムランスがいたパターン。
薄紫色はあまり見かけないので、見つけると嬉しいです♪
これはバックライトを当てて、お腹の卵をハッキリと強調して撮った1枚。
コンデジで撮った写真ですが、わりと気に入ってる写真です。
肉眼では卵を持ってるのは分からなかったんですが、
水中で画像を確認してみた所、その画像越しに卵を確認しました。
思わず水中で『うぉぉ!!!』と叫んじゃいました。笑
ラストは今までの毛むくじゃらタイプとは異なり、
葉っぱのようなつるんとした体をしているシムランス。
そのまんま『葉っぱタイプ』と呼んでいます。
今まで紹介した中で1番見れないタイプかも。もう何年も見てないですね。
これが見つかるとすごく嬉しいです!!
同じシムランスの中でも、様々な配色・パターンがあるのが面白いですね。
今後もまだまだいろんなタイプのシムランスが出てくるかも!?
前のブログ→『ダルマハゼ』
次のブログ→『モンツキカエルウオ』
*******************
※現在水温が25℃ 北風が吹くとまだ寒いです。
これから西表島へご来島の皆様、ウェットスーツ選びやボートコートのご用意など、防寒対策にご注意下さい。
※キャッシュレス消費者還元事業の対象店となりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
クレジット決済・QRコード決済で5%の還元も可能となりましたので、この機会にぜひご活用下さい!
*******************
※あしびなーらTシャツができました♪ 詳しくはこちらをご覧下さい。
*******************
天気:くもり
気温:29℃
水温:25℃
風向き:南
波高:1,5m
*******************
西表島ダイビングサービス 遊びなーら
〒907-1542
沖縄県八重山郡竹富町字西表1499-23
TEL:080-6480-4623
*******************
〒907-1542 沖縄県 八重山郡 竹富町 字西表 1499-23 TEL:080-6480-4623