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お知らせしたい事が多くなってきたので
【お知らせ一覧】にまとめました。
お時間のある時に1度ご覧ください。
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最強寒波の影響で全国的に寒い日が続いています。
西表島も例外ではなく、最低気温が12℃、最高気温も14~15℃までしか上がらない日が続いていました。
沖縄でこれだけ気温が下がるのは非常に珍しく、年に1~2回しかありません。
気温だけ見ればそこまで寒くないように思えますが、北風が10~12m/s吹いているので、体感気温は2~3℃くらいに感じる訳です。(風1m/sに対し体感温度は1度下がると言われています)
これだけ冷え込むと、魚が『仮死状態』になる事があります。
南国の魚は寒さに弱いという事ですね...(^_^;) 笑
今日は久しぶりに条件が揃ったので、どんな生物が見れるか散歩してきました。
少し紹介していきましょう!!
これはテングハギの仲間の仔魚。
ライトトラップをしていると比較的見る機会が多い魚ですが、普段のダイビングではなかなか見ない魚だと思います。
僕がよくチェックする場所にはオイランハゼもいます。
西表で潜る方でマクロ好きなら1度は見た事があるかと思いますが、仮死状態なったオイランハゼは見た事ない!!という人がほとんどだと思います。
サヨリの仲間です。
口が尖っているのですぐに分かりますね。
こちらはエソの仲間。
身体が細長いのはサヨリに似てますが、この体色&模様はエソの仲間ですね。
内臓が食われてるエソもいました...。
仮死状態の魚は満潮になって温かい海水に浸かればまた泳ぎ始めるのですが、その前に食べられてしまう可能性が非常に高いです。
まさに弱肉強食ですね。
これはレプトケファルス幼生(もしくはレプトセファルス幼生)と呼ばれるアナゴ科の仲間です。
さっきのエソの仲間と似ていますが、体の長さが全然違います。
ライトトラップで見れたら非常に嬉しい生物の1つですね。
これはオキフエダイかな?
これだけ大きい魚でも食べられてしまう事もあります。
トビウオもよく見かけます。
水中でも出会いたい魚ですが、あまり見かけないんですよね...。
魚以外にもいろいろいます。
ミナミコメツキガニも普段は近付くとすぐに逃げちゃいますが、これだけ寒いと行動が鈍くなるので、捕まえなくても簡単に写真に撮れます☆
これはみなさんも気を付けてほしいカツオノエボシ、強い毒を持ってます。
キレイな青色をしてるのでつい触りたくなるかもしれませんが、絶対に触らないようにしましょう。
これはカツオノカンムリ。
カツオノエボシと同様に強い毒を持ってます。
今日は特に多かったです。
トータルで15個体以上は見ましたね。
かなり大きなハマグリも見つけました!!
みなさんがイメージしてるハマグリとは少し違うかもしれませんが、西表のハマグリはサイズが小さいんです。
表面が緑色でキレイだったので写真に撮ってみました♪
こんな感じで干潟を散歩してるといろんな生物を見る事ができます。
もちろんいつでもどこでも見れる訳ではなく、場所や時間帯なども重要なので、全く見つからずに終わる事もあります。
寒い中外に出るのは億劫かもしれませんが、楽しい出会いがあるかもしれないので、興味がある方はぜひ散歩してみてくださいね。
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天気:くもり
気温:14℃
水温:23~24℃
風向:北
波高:5,0m → 4,0m
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西表島ダイビングサービス 遊びなーら
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