毎日ブログを更新しよう月間、3日目です。
まだしばらくは小笠原の話が続きそうですね。
お時間のある時にゆっくり読んでみて下さい☆
※これは昔話シリーズです。初めから読みたい方は
昔話第1話→『始まりの島・小笠原諸島』をどうぞ。
さて、いろんな葛藤がありながらも2005年から小笠原でダイビングガイドとして働き始めた訳ですが、小笠原と言えばやっぱりマグロやシロワニ、イルカやクジラと言った大物・回遊魚が人気の島です。
当然ダイビングのスタイルもドリフトダイビングがメイン。
そこで大変だったのが『初めて潜るドリフトポイントでのガイド』でした。
ポイントの特徴も知らなければ潮の向きやクセ、魚の出る場所も分からないので、当然ブリーフィング(事前説明)もできません。
ではどうやって潜るのか。
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・・
・・・
答えは【船長がポイントの説明をして、その説明を僕も聞き、僕がガイドする】です。
今思うとかなり無茶な潜り方だったと思いますが、それもまた自分が鍛えられた要因の1つだと思ってます。
1本目は言われた通りにしか潜れないので、その中で必死に地形と魚のいる位置を覚え、2~3本目は地形を覚えた上で前回との違い(魚の集まり方や潮の動き方)を必死に探し、覚えた内容の最終確認。
4本目以降はもう自分でブリーフィングができるようになってガイドする・・・というのが求められていました。
もちろん、毎回そんな理想通りにできていたとは言えませんが...(^_^;)
このような意識で潜っていたおかげで、魚の動き・微妙な潮の違い・回遊魚の出てきやすい所などをすごく感じ取れるようになっていたのかも。
今となっては、知らないポイントを潜る時でも、魚のいそうな所がなんとなく分かるようになってきました。
ただ、風向きによってはここで上がっちゃダメとか、このくらい流れがあったら無理せずに引き返した方がいい という判断が身につくまではかなり時間がかかったと思います。
そういう判断力もしっかり備わってこそ1人前のガイドだと思います。
逆にこの頃はマクロは全くもってダメでした。笑
何が普通で何が珍しいのかも分からないし、そもそも魚も詳しくない。
みんなが求めているものも大物・回遊魚の方が圧倒的に多かったので、しばらくはマクロに興味を持てなかったですね。
この『シテンチョウチョウウオ』も非常に珍しいのですが、僕にはそんなことも分かりませんでした。笑
そんな中でも、比較的早くに名前を覚えたのがこの魚。
ヨコシマニセモチノウオです。
小笠原だと25mくらいで見れるポイントがあるのですが、初めて見たのはもっと深い所だったかな?
1番最初に見た時の印象?オーラ?が他の魚と全く違う雰囲気を放っていたので、1発で覚えました◎
こうして徐々にではありますが、小さい魚にも興味を持ち始めるのですが、それはまだまだ先の話。
最初の1年はひたすら潜り込んでポイントを覚えるのにただただ必死でした。
前のブログ→『小笠原行きを決めた理由』
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