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お知らせしたい事が多くなってきたので
【お知らせ一覧】 にまとめました。 ※2024年3月1日更新
値上げについても記載されているのでぜひ1度ご覧ください。
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6/2~6/7の日程で小笠原ツアーに行った時のログです。
今回は6/4のログ!!
この日は南西の風が強く吹いて海は大荒れ。
当初の予報だとダイビングが中止になるかも?と思うくらいの大荒れ予報でしたが、なんとかダイビングはできそうです。
大きな波を超えて東側のポイントへ行ってきました!!
本当はドブ磯に行こうとしてたのですが、思いのほかうねりがあったので近くにあるテング根でダイビング。
ここは魚影の濃さと、小笠原では珍しいテングダイ・ナメモンガラが集まるのがウリのポイントです。
魚影の中にユウゼン、テングダイ、ミギマキ、ナメモンガラなどが入ると小笠原らしい風景になってGoodですね!!
10匹ちょっとのユウゼン小玉も見れました◎
普段は2匹ペアでしか見ないので、10匹でも集まると嬉しいもんです!!
ただ、このポイントで衝撃の出来事が起こります。
なんと水温が19℃でした...(+o+)
エントリーした瞬間『冷たいなぁ...』とは思ってましたが、水底に行ってからダイコンを見ると水温が20℃切ってました...。
あまりの寒さにみんな驚いてましたね。
2本目は万作というポイントです。
深場に行くとミズタマヤッコやニラミハナダイなどもいるスペシャルポイントなのですが、2本目なので深場には行かず浅場でじっくり行きます。
泳いでる途中でコガネヤッコ×ナメラヤッコのハイブリットを発見!!
小笠原では稀に見るハイブリットです。
水深も15mくらいで見れたので、気になる人はぜひ撮影してほしいですね。
ちなみに、コガネヤッコはこちらです。
全身黄色で目の周りに青色のアイシャドーが入ります。
小笠原、グアム、サイパンなどミクロネシアエリアに多い魚です。
逆に黒潮が当たる沖縄や本州でコガネヤッコが見れたらレアもの扱いされますね。
1本目・2本目がそこそこ深かったので、3本目は浅い所でのんびりダイビングです。
エントリー早々、コンシボリガイを見つけたのですが、先に深い所へ行きたかったので、目印を置いて後で観察する事に。
深い所ではオオモンカエルアンコウが居てくれたので、みんなで撮影会!!
その後浅い所に帰ってきてコンシボリガイを探したのですが・・・まさかの不在。
探しても探しても見つからず、そのまま浮上となってしまいました...。
かろうじて1枚写真を撮っていただけたので証拠写真だけは残りましたが、やっぱり見つけた時にちゃんと撮っておけばよかったなぁと反省です。
ダイビングが思ったより早く終わったので、夕方はレンタカーで島内観光をします!!
二見港とおがさわら丸を一望できる場所で写真を撮ったり・・・
三日月山展望台(ウェザーステーション)で海を眺めたりします。
天気が良ければ夕日を眺めるのに最高のポイントなんですが、曇っていたので短い時間で退散です。
まだ時間があったので、ウェザーステーションの途中にある砲台跡や弾薬庫にも立ち寄ります。
小笠原は激戦地だったので、戦時中の雰囲気が結構残ってます。
昔のビール瓶とかも転がってます。
他の場所に行くとお皿や茶碗がある場所もあります。
この辺はまた明日も紹介します...。
ドライブも一区切りして、一旦夕食へ。
『あめのひ食堂』で島魚の漬け丼をいただきます。
これを食べたらナイトツアーにも行きますよー!!
小笠原のナイトツアーでは『オガサワラオオコウモリ』や光るキノコ『グリーンペペ』をよく紹介します。
ただ、この日は風が爆風だったのでコウモリは不発だし、グリーンペペは水不足でキノコも菌糸も全然ない状態らしく惨敗でした...。
なので、僕が昔撮った写真で失礼します。
本当ならこういうのをお見せしたかったんですが残念。
こればっかりは仕方ないですね。
ただ、これだけ不発でもナイトツアーでの見所はまだあります!!
みんなが何を撮ってるのかというと・・・
なんと『タコノキ注意』の看板です。
実が落ちると車に傷がつくからでしょうか?
こんな注意看板がありました。
ちなみに、僕が以前働いてた時はこんな看板ありませんでした...(^_^;) 笑
世界遺産になってから新しくできたのでしょう。
更にこんな看板もあります。
小笠原でよく見られる『アカガシラカラスバト』という日本固有・天然記念物の鳩です。
これも昔は無かった看板です。
こちらは昔からあるヤギ注意の看板。
小笠原の野ヤギ問題はかなり前から問題視されていて、ドライブしているとしょっちゅうヤギを見かけます。
19世紀初期の頃に家畜・食用として小笠原にヤギが持ち込まれたのですが、だんだん食用で利用しなくなり、野生化して爆発的に数が増えました。
それらのヤギが珍しい植物や固有種を食べてしまう事から、島の生態系を崩す事が危惧されています。
これも昔からあるヤドカリ注意の看板。
山道でヤドカリ注意の看板は意外だと思われますが、産卵期になると山から海へと大移動します。
ムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリなどは特によく見かけるヤドカリですね。
更に車を走らせるとこんなものが見えてきます!!
これは国立天文台の『VERA』といって、岩手県の水沢市、鹿児島県の川内市、石垣島、小笠原の4ヵ所に配置されている直径20mの電波望遠鏡です。
これを使って銀河系の観測をしているのですが、夜はライトアップされていて自由に撮影もできます。
こんな感じでナイトツアーも楽しみながら3日目の夜を過ごしていました。
ホテルに帰ってからは流石にとびうお桟橋やカメのチェックに行く元気はなく、即就寝でしたね。笑
明日はどこまで行けるかな?
少しでも海が落ち着いてくれると良いなぁ...。
前のブログ→『小笠原ツアー 2日目』
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【 6/4の小笠原のコンディション 】
天気:くもり
気温:25℃
水温:19~21℃
風向:南西
波高:2,5m
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