今日はサンゴ礁保全活動(オニヒトデ駆除作業)に行ってきました!!
今回も崎山エリアで潜ってきましたが、崎山はサンゴも多く、オニヒトデの目撃も頻繁にあるので、定期的にチェックしているエリアです。
キレイなサンゴがたくさんある所もあれば・・・
このように部分的に白化している所もあります。
これを『食痕(しょっこん)』といいますが、この食痕こそオニヒトデがいる目印にもなります!!
こちらの写真をよーーーく見ると、右のサンゴが白化しています。
そしてその裏にオニヒトデが潜んでいました。
毎回こんなに近くにいるとは限りませんが、食痕がある所は特に注意してチェックする必要があります。
見つけたオニヒトデは酢酸(さくさん)を注入して駆除します。
酢の力によって数日後には溶けてしまうんです。
以前に比べるとオニヒトデ自体もかなり減ってきてますが、完全に居なくなった訳ではありません。
キレイなサンゴを守るためにも、コツコツ頑張っていきましょう!!
ここからは番外編です。
今日はカメも多かったんですが・・・
このカメ、後ろ足をよーーーく見るとタグがついてるカメでした♪
これは【インコネルタグ】と呼ばれるタグで、個体識別の役割をしています。
アップにして見てみるといくつかの英語と数字が書いてあるんですが・・・
実はこの数字は『ウミガメ協会』の電話番号なんです。
個体識別ナンバーはこの裏面に書いてあります。
『裏面に識別ナンバーって、泳いでるカメから読めるのか?』というツッコミは置いときましょうね...(^_^;)笑
この識別ナンバーをウミガメ協会に送ると、どこで管理していたカメか分かるシステムになっています。
西表にいるタグ付きのカメはほとんどが黒島のカメだと思いますが、稀に沖縄本島や屋久島など、遠くから渡ってくるカメもいます。
みなさんも今後カメを見つけたら後ろ足を気にして見てみましょう!!
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西表島ダイビングサービス 遊びなーら
〒907-1542
沖縄県八重山郡竹富町字西表1499-23
TEL:080-6480-4623
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