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お知らせしたい事が多くなってきたので
【お知らせ一覧】 にまとめました。 ※2024年3月1日更新
値上げについても記載されているのでぜひ1度ご覧ください。
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毎年恒例の1年を振り返るブログです。
2024年がどんな1年だったのか、写真と共に振り返っていきたいと思います。
ご紹介したい写真はたくさんあるのですが、各月5枚に絞ってアップしますので、ぜひご覧ください!!
2023年 → 2024年の年末年始は大晦日だけはツアーを中止にしましたが、それ以外は比較的コンディションが良い日が多く、毎日海に出る事ができました◎
この時期は予約をいただいてもコンディション不良で中止になってしまう事が多いのが悩みです...。
ウミウシ狙いのダイビングも調子が良かったですね♪
海が穏やかになればレア種狙いのウミウシ三昧ダイビングも可能です。
ダイビングは1/7が最後で、その後は右肘の手術のために那覇へ。
2024年は手術から始まった1年だったんですね~(+o+)
...はい。ギプス生活の始まりです。これが本当にしんどかった...。
ごはんを食べたり文字を書いたりなど、日常生活全てが利き手と反対の左手に変わってしまったのもつらいし、ギプスをしてても角度によってはすごく痛くて全然寝れなかったりなど、思い出しただけでもストレス溜まりそうです。笑
当初の予定ではパソコン作業くらいはできるかな?と思ってたんですが、ギプスの角度が悪く、右手が一切使えなかったので、左手のみでパソコンもやってましたね。
それでも散歩くらいはしないと運動不足で体が鈍ってしまうので、定期的に散歩もするのですが、汗をかくと痒くなるのがつらかった...。
唯一、1月に極寒の日があって、仮死状態になる魚を見に行った時は全く汗もかかずに散歩できたので、これだけは良かったです。
ようやくギプスも取れたので、ここから長いリハビリ生活が始まりました。
最初は全く腕が動かず、3月のツアー再開も絶望的だったんですが、それでもできる事をコツコツやっていきます。
こんなに天気・海が良い日もあったんですけどね...。
潜れないのでじーっと我慢しながらリハビリを続けてました。
2月の連休は『やまねこマラソン』もありましたが、右腕が全く使い物にならないので、ボランティアからも外されました...(^_^;)
まぁそのおかげで初めてスタートの瞬間を見れたので、これも貴重な経験でした。
2月中旬に再び那覇の病院へ。
経過観察をしつつ、靱帯の張りを緩める注射?をしてもらい、そこからようやく腕が動くようになってきました。
西表に戻ってきてからは徐々に営業に向けての準備を始めます。
船の屋根のハトメが結構ボロボロになっていたので、この機会に一気に新しくしました。
これだけ長く時間が取れるのも珍しいですからね。
2月はこんな事をしながらのんびり過ごしていました。
3月の前半は引き続きメンテナンス作業です。
船のトイレが水を汲み上げなくなってきたので、インペラを交換します。
いろいろ調べながら自分でやってみましたが、やってみるとそこまで難しい作業ではありませんでした。
良い経験になりましたね。
腕の状態を見ながらリハビリダイビングもします。
いきなりお客様を連れてガイドとなると心配ですからね...。
リハビリダイブでウミテングを見つけたりもしました。
他にもカエルアンコウ、モヨウフグ、クシノハカクレエビなどなど。
徐々にネタ探しもしていきましょう☆
アカネダルマハゼが住むトゲサンゴが紫色ですごくキレイ♪
GWに向けて良いネタとなりました。
3月後半からはようやくツアーも再開する事ができて、ようやく日常が戻ってきた感じです。
そして春休みには小笠原時代の先輩ガイドが家族で遊びに来てくれて、シュノーケルツアーやホタルツアーなどで西表島を堪能してもらいました。
この時に書いてくれた海の絵が絵画コンクールで最優秀賞を取ったようで、その後も嬉しい報告をたくさん聞けました◎
4/3に台湾で大きな地震があったのを覚えているでしょうか?
この地震の影響で、西表島も津波警報が出てしまい、半日船上待機をする事態となってしまいました...。
結局津波も20cm程度で済み、大事にはならなかったんですが、実際に3mの津波が来ていたらと思うとかなり心配ですね。
4月のダイビングは目新しい生物との出会いがたくさんありました。
まずはシリウスベニハゼが浅い水深で見れるポイントを発見。
他にもニュウドウダテハゼ、ハナヒゲウツボなど面白い生物が見つかり、久しぶりに今後潜り込みしていきたい!!と思うポイントでした。
4/13にはバラス西にてツノダシの群れ。
カスミチョウチョウウオ・ハナタカサゴと一緒に大きな群れとなって見れました。
これはエルコラニア・エンドフィトファガかな?
バロニアモウミウシの仲間ですが、こんなのも初めて見ました☆
こういった新しい発見があるからやめられないんですよね(^-^)
2023年9月に初めて見たマンジュウイシモチの口内保育。
2024年も何度も見る事ができました◎
やっぱり1度実際に見るって大事ですね。
GWスタート!!
今回のGWも新しい発見が結構あったと思います。
これはミナミシラヌイハゼ。
こちらは新しい発見というよりは、久しぶりに行った『バラス北』で撮ったヤイトヤッコ。
ヤイトヤッコ以外にもスミレナガハナダイ、ハナゴンベ、ヒレナガヤッコ、タテジマヤッコ、アデヤッコなど、ハナダイ系・ヤッコ系が面白いポイントなんです。
結構流れるポイントなので、行く機会が少なかったんですが、GWをきっかけにその後たくさん潜るようになったポイントです。
GW直後にはマングローブの撮影もありました。
梅雨入りの時期なので、天気には恵まれませんでしたが、風が弱い日だったのでこのような【鏡の世界】を撮る事ができます。
マングローブの写真を撮ろうと思ったらやっぱり太陽が出た方が良いと思いますが、この絵は太陽が出てると撮れない絵です。
太陽が出なくてどうしよう?と思ったらすぐにこんな絵を撮る方向にシフトチェンジしてみてください。
5月中旬~後半は海況も穏やかな日が増えてきたので、外洋ポイントも行く機会が多かったです。
今年はトカキン曽根に行く機会が特に多かった気がします。
イソマグロとグレイリーフシャークのコラボ写真も撮れました☆
5月末はスズメダイ合宿もしました。
カンザシスズメダイygがキレイでしたね~
次回は6月に遊びに来てくれる予定なので、クロソラスズメダイの幼魚を撮っていただきましょう。
6月と言えばやっぱり小笠原ツアーでしょう!!
5枚すべて小笠原の写真をアップしたいくらい紹介したい事がたくさんあるんですが、泣く泣く1枚選んだのがこちら。
沈船とシロワニです。
到着日の1本目でいきなり見れて、みんな驚いたと思います。
西表に戻ってからは、、さかなクンと浦内川の調査もしました!!
嬉しいひと時でしたね~
それ以降は毎日ダイビングです。
カスミチョウチョウウオの群れ!!
梅雨も明け、海も穏やかになり、夏本番ですね◎
オイランハゼの求愛・・・と思いきや喧嘩。
いろんな魚の求愛、産卵、メスを取り合うバトルなど、見所満載の季節です♪
こちらは・・・早朝ダイブの写真。
朝から晩までたくさん潜りましたね...(^_^;)
6月末は台風も少ないし、まだそこまで飛行機代も高くないし、サガリバナがあったり、西表島的にもベストシーズンなので、実はオススメな時期なんです。
休みの調整がつく方はぜひ6月末を狙ってみてはいかがでしょうか?
7月も連日ダイビングです!!
青空と太陽があってのマングローブ。
やっぱりこういう写真も良いですよね♪
ただ、この時期はハブクラゲも発生する時期なので、注意が必要です。
大きな台風が来ると一斉にいなくなるんですけどね。
台風前の川は特に注意です。
ツバメウオの群れ。
いたりいなかったりと不安定な感じでしたが、当たった時はかなり嬉しいです。
今年はもっと数が増えてほしいところです。
この写真は・・・オオウナギ。
淡水ハゼの調査をしている時にたまたま撮れた1枚です。
年に数回淡水の魚類調査もやっていますが、珍しいハゼとの遭遇率が年々減ってきてる気がします。
7月末には衝撃の出来事が...。
水温が高すぎて水深3mも32℃を表示されてました。
これじゃどんどんサンゴが白化しちゃう...。
西表島で1番多くの業者が利用しているサンゴポイントも白化が進んでいました...。
ここのサンゴが死んでしまうのはツラすぎる(+o+)
頑張って乗り越えてくれー!!
8月頭はよくトカキンに行きました。
100%とはいきませんでしたが、バラクーダやギンガメアジが狙った所に居てくれる事が多く、結構高確率でお見せできたかなと思います。
夏休み中はシュノーケルや体験ダイビングも多かったですね。
カメにもたくさん会いましたし・・・
体験ダイビングもたくさんやりました◎
ここの白化してるイソギンチャク&カクレクマノミは大変お世話になりましたね。
年賀状の写真を撮ったのも8月末でした
これも白化の影響ですが、イソギンチャクは時間が経てば元に戻るので、期間限定の色として楽しみましょう。
家族だけで海に行ける日が1日だけあったので、子供にキレイな海を見せるべく出港。
今までは水に顔をつけるのを嫌ってたんですが、箱眼鏡を使わせてみたら効果抜群!!
水中をずーーーっと覗いてました。
そしてその日の夜はうなりざきのみんなとライトトラップ。
今までずーっと1人でライトトラップをやっていたんですが、ようやく興味を持ってくれる人が出始めて、一緒に潜る機会ができました◎
僕がお伝えできる情報は喜んでお伝えするので、ぜひ一緒に調査しましょー!!
9月も新しい出会いがちらほらありました。
目の横に黄色いラインが入るニンギョウベニハゼ☆
こちらはオニハゼ属の1種-7。
こんな派手なハゼ、初めて見ました!!
そして今までで1番良く撮れたグレイリーフシャークの群れ。
この時は流れの向きや強さ、お客様のスキルなど、全ての条件が揃った最高の1本でした♪
こちらは動画もあるので、ぜひご覧ください。
条件が揃うとここまで大当たりになるんですね。
今年もチャンスがあればチャレンジしてみたいと思います!!
今まで全然台風が来ない状態が続いていましたが、10月は一転して台風も発生するし、海が荒れる日が多く、まともに海に出れる日が少なかったです...。
面倒な台風対策ですが、船を守るためには大事な作業です。
極小サイズのカエルアンコウygも出始めました。
ただ、長居しなかったんですよね...。
すぐにいなくなっちゃうので、お客様にほぼご案内できなかったと思います。
海況の良い時を狙ってトカキンのバラクーダ狙いもしました。
バッチリ当てる事ができて本当に良かったです。
他にもいろいろ紹介したい写真があるんですが、、ここで番外編その1。
一眼水没の写真です...(^_^;)
10月に見事に水没してしまい、しばらく一眼が使えませんでした。
番外編その2。
ゆうまの運動会の写真です。
幼稚園も最後の年なので、行事にはなるべく参加して、写真もたくさん撮ってきました。
お試しでGoPro用のマクロレンズを購入してみました。
マクロ撮影をするなら基本オリンパスのTG-6があれば充分なのですが、長い動画を撮るためにはGoProを使いこなせるようにした方が良いと思い、マクロレンズを購入してみました。
距離感が難しいのでまだまだ使いこなせていませんが、今後撮影した動画もいろいろアップしたいと思います。
昨年も参加してくれたゲストKさんとライトトラップ。
今回は特別珍しい生物は出ませんでしたが、継続してやり続けて行けばいつか面白い生物にも出会えると思うので、今後も根気よく続けていきます。
このくらいの時期から、ニシキテグリygを見る機会が非常に増えました。
ニシキテグリは本来8月末くらいから極小サイズが見れ始めるんですが、あまりにも小さいので全然見つからないんですよね...(^_^;)
でも今回で幼魚の生息環境がだいぶ分かるようになってきたので、2025年は極小サイズを狙ってみたいと思います。
イトヒキインコハゼも結構見に行きましたね。
和名が決まる前は『アキヒトゴビー』と呼ばれていたので、こっちの方が聞き馴染みがあるかもしれませんね。
こちらも見れるポイントが少しずつ増えてきたので、今後は『キレイに撮れる環境』を見つけるのが目標です。
そしてカスリハゼygの黄化個体に出会えたのも11月でした。
カスリハゼはなかなか同じ場所に長く居着かないので、毎回探すのが大変でしたが、このサイズ感はかなり嬉しい出会いでしたね◎
11月後半からは海が荒れる日が多く、ツアーを中止にする日も多くなってきました。
2024年の12月は上原航路の定期船が運航したのはたった5日間...。
ダイビングも数えるくらいしかしてないです...(^_^;)
弊社は決して無理をしないお店ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
とは言え、コンディションが良い日もたまーにあります。
リクエストのあったウミウシ狙いで約4年ぶりのハナビモウミウシ!!
これも嬉しかったですね♪
そしてこちらも今年初めて出会った魚、センニンガジ。
昨年までは存在自体知らなかったんですが、この冬によく見るようになりました。
いつになっても新しい発見があるので、嬉しいですね。
藻場でカエルアンコウ探しをしていたら、ツマジロオコゼygを発見。
今年はいろんなポイントでツマジロオコゼを見るので、当たり年なのかも。
イバラタツも安定して見れるポイントがありました。
クリスマス・年始のダイビングでも大変お世話になりました◎
以上、1年を振り返るブログでした。
2024年も新しい発見が多く、非常に充実した1年でしたが、1月の手術→リハビリは正直かなり大変な出来事でした...。
そんな中で皆様から激励のコメント・メッセージもいただいたり、たくさんの方が遊びにも来ていただきました。
2024年は本当に皆様に支えられた1年だったと思います。
ありがとうございました!!
2025年もこの感謝の気持ちを忘れず、真摯にお客様と海に向き合っていきたいと思いますので、これからも遊びなーらをどうぞよろしくお願いします!!
※北風が吹くと船上がかなり肌寒いです。これから西表に来られる方は防寒対策をしっかりとお願いします。
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1枚¥2,500で販売しています。
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