今日は朝の干潮時に合わせて海へ行ってきました。
正確には海というより『干潟』に行ってきました!!
まわりが歩けるくらい潮が引いてる状態です。
ここで一体何をしてたのかといいますと・・・
打ちあがっている魚を探しに行ってました!!
実は今、沖縄でも最低気温が12℃・最高気温が15℃と、最強クラスの寒波により、かなりの冷え込みとなっています。
この冷え込み&強烈な北風により、魚が仮死状態になる事がある・・・という話を聞いていたので、実際にどんな感じか見に行ってみたのです。
結果、たくさんの魚が波打ち際に打ちあがっていました!!
見れた生物たちをいくつかご紹介していきましょう。
オキフエダイの幼魚。
水中でもよく見る魚から・・・
オ・・・オイランハゼ!?
意外な魚が仮死状態になっていました。
ちなみに、見た目はこんな感じ。
もはや死んでるようにしか見えませんが、触るとちゃんと反応します。
しかし、このまま鳥に食べられてしまう魚もいるので、決して安全ではありません・・・。
テングハギ? ゴマテングハギモドキ? の赤ちゃん。
浮遊期の幼魚の姿もちらほら。
レプトケファルス幼生(もしくはレプトセファルス幼生)と呼ばれるウツボやアナゴの赤ちゃん。
ウツボやアナゴなどのウナギ目の魚は産まれた直後、このような姿で表層に浮きながら成長します。ご存知でしたか?
今でこそ生態が分かってきたので見かける事も増えてきましたが、実は結構レアな出会いなんです。
打ちあがってる状態じゃなく水中で見たかったなぁ。笑
更に小さいのもいました。
小さい時は体が幅広なんです!!
これが大きくなるにつれて体の幅も狭くなっていき、上の写真のような姿になります。
トビウオです。
完全に死んでるかと思いましたが、目がまだ生きてました。笑
潮が上がってきたら復活すると思うんですが、そこまで鳥などに襲われないかが心配です...(^_^;)
サヨリの赤ちゃん。(たぶん)
透明な体ですが、うっすら青く見える辺りがサヨリかなぁ?
カマスの赤ちゃんは見た事があるので、たぶん合ってるはず。
ミナミコメツキガニ。
目の前でカメラを向けても微動だにしませんでした。
まさしく仮死状態!!
ここからはちょっとヤバい系です。
毒性の強いカツオノエボシもいました。
上に伸びてる触手に間違って触らないように注意です!!
こちらはカツオノカンムリ。
カツオノエボシより毒性は弱いですが、触ると危険です。
見た目は色づいたキレイな貝のように見えるので、知らないと触っちゃいそうですね。
最後は僕が魚を撮ってる姿でおしまいです。笑
今日出会った生物はほとんどが知ってる生物だったのでブログに書くのも容易でしたが、
知らない方にはまさしく未知との遭遇!!って感じですね。
このブログを見て少しでも知って頂ければ幸いです◎
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