毎日ブログを更新しよう月間、26日目です。
これは小笠原を引き上げてから新天地を求めて旅に出ていた頃のお話しです。
今日は与那国島の海底遺跡!!
※これは昔話シリーズです。初めから読みたい方は
昔話第1話→『始まりの島・小笠原諸島』をどうぞ。
与那国島には、強力な2つの武器(見所)があります。
1つは昨日もアップしたハンマーヘッドシャーク。
そしてもう1つが『海底遺跡』です。
ダイビングをしている人なら1度は潜ってみたいと思うポイントではないでしょうか?
『海底遺跡』と呼ばれていますが、本当の遺跡かどうかは不明です。
その理由は多々あるので割愛しますが・・・
すごーく簡単に書くと
という事です。
まっ、正直どっちでもいいです。笑
ただ地形としてはすごく雰囲気があるポイントなので、見る価値はあります!!
その一部をご紹介しましょう。
まずはエントリーしてすぐに出てくる『城門』です。
城門と書いて「ぐすくもん」と読むらしいです。
沖縄らしい読み方ですね。
ダイバーが1人通れるくらいの狭い穴です。
城門を抜けると、目の前に『二枚岩』と呼ばれる巨石が出てきます。
ここで集合写真を撮る事が多いですね。
二枚岩を見た後は、右手に進むとこんな感じでコーナーが出てきます。
この辺りはほとんど流れも無いので、特に問題なく進めます。
このコーナーを曲がると一気に遺跡っぽい景色が広がるのですが・・・
ここから急に流れる場所でもあるので、注意が必要です。
ちなみに、この時はほとんど流れが無かったので上から写真を撮らせてもらえましたが、普段はこんな上から見る事はできません。
基本流れも強い場所なので、すぐに捕まれるように地形に沿って泳いでいきましょう。
コーナーを曲がりきると『メインテラス』と呼ばれる広場に出ます。
流れてなければここで写真を撮るのがオススメなんですが・・・だいたい流れてます。笑
なので、さっきの二枚岩でとりあえず写真を撮っておく訳です...(^_^;)
メインテラスを抜けて、水深を上げると『水路』と呼ばれる溝が出てきます。
この溝だけは自然に生成されないらしいです。
なので人工的に作られた溝なのかな?
所々こういう所があるので『やっぱり人が住んでたんじゃないか?』と言われるみたいです。
水路の先には『柱穴』と呼ばれる大きな穴が2つあります。
「柱を入れて日時計のように使っていたのでは?」という説もあるみたいですが、
川とかでよくできる『ポットホール』にそっくりなので、これも自然にできた穴かな?と思います。
柱穴の更に先には『拝所』と呼ばれるスペースがあります。
もし人が住んでいたなら、ここでお祈りとかしてたのかな?と言われていますが、
これも巨大なポットホールとして説明できちゃいますね。
拝所を抜けると『カメのモニュメント(またはカメの岩)』と呼ばれる大きな岩があります。
これを見たらそのまま沖に出て安全停止するのが基本コースとなっています。
本当の海底遺跡かどうかは置いといて、これだけの巨石群は他ではなかなか見る事ができない地形だと思うので、1度は潜ってみて記念写真くらいは撮っといてもいいかもしれませんね。
海底遺跡は島の南側にあるポイントなので、冬の北風の時期は比較的潜れます。
逆に南風が吹く初夏~秋は潜りづらくなるので、与那国に行くならやっぱり冬がオススメです。
ちょっと寒いですがぜひ潜ってみて下さいね。
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