昨日リピーターさんから「今年のサンゴの産卵っていつぐらいかな?」というメールを頂きました。
すっかりHPで紹介するのを忘れてたので。笑
詳細をアップしました!!
個人的に毎年リサーチしてデータも取っていますが。
そのデータから考察すると今年は
に産卵をする可能性が高いと思います!!
この日程は満月後のタイミングなのですが、ここ数年を見ても西表島はやはり満月後に大規模な産卵が発生する事が多いです。
もちろん新月大潮のタイミングでも産卵する事もありますし、自然現象ですのでこの日程よりも前・後で産卵する事もありますが、
『一斉産卵』と呼ばれる大規模な産卵は満月まわりの方が確率が高いですね。
直前になればより確率の高い予想ができます(ソフトコーラルの産卵やその年1発目の産卵周期を参考にします)ので、上記日程とブログを参考に旅の日程もご検討下さい。
シーズン初めの1期~2期はミドリイシ系(枝サンゴ・テーブルサンゴ)、
夏場に当たる3期~6期はキクメイシ・コモンサンゴ・ハナガササンゴなどがメインになります。
みなさんがイメージするようなサンゴの産卵は『ミドリイシ系』の一斉産卵になりますので、オススメは1~2期です。
ただ1期に関しては水温が上がりきらない場合は発生しない場合もあります。
しかし、3月17日現在で水温が24℃まで上がっている事を考えると、個人的には産卵するかなぁと思っています。
記録的な低水温だった2014年でも、水温は24℃前後でしたがちゃんと5月の満月後に産卵してましたからね☆
ミドリイシが産卵する1週間ほど前にはツツウミヅタなどのソフトコーラルも産卵するので、それが確認できたら産卵する事間違いなしですね♪
4月中旬からのブログは要チェックですよ!!
3期~6期は夏場に産卵する種類がメインとなりますが、卵が小さい種が多く、ミドリイシ系に比べると規模は小さめです。
しかし、昨年サンゴの産卵の取材を受けてご案内した時も、これらの種類はご紹介しているので、データはバッチリ取れています☆
水温も高い時期なので、寒さのストレスは全く無し!
しかも夏は鏡のようなベタ凪やサガリバナ・ウミショウブの産卵なども楽しめるので・・・どちらを選ぶか迷っちゃいますね。笑
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よろしくお願い致します!!
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